ゴキブリ体操と金魚運動のメカニズムを説明しますが、このメカニズムを使って指の痛みを10倍早く消す裏技も紹介します。読者対象は、身体の健康を求める方が対象ですが、心の健康も探しているという方にも、学びがあると思います。
顕在意識だけではなく潜在意識にまで関与してくる話だからです。
カラダに溜め込んだ老廃物で苦しんでいませんか?
むくみ、便秘対策の決定版をご紹介します。
また、指を切ってしまった時の傷を10倍早くなおす裏ワザやマッサージ師やエステティシャンの指の痛みを素早く解消するテクニックもご紹介します。
むくみ・便秘はカラダの信号
便秘やむくみは一般に軽く考えがちですが、これらを一言で表現すれば体内に蓄積したゴミ。不要な老廃物を体内に溜め込んで置いてカラダに良いわけがありません。
一日の家事や立ち仕事で夕方には足がパンパンに張って重く痛い、夜寝て朝起きても疲れが取れない、自律神経のバランスが悪く寝不足で体がすっきりしない、便秘気味だ、手足がむくみ脚が痛い、
手足が冷たい(冷え性)、二の腕が太くなっている、下肢に静脈瘤ができ始めている、疲れから甘いものが欲しがり血糖値が高め(糖尿病)、血圧が少し高めなど疲れや汚れは溜まり易いものです。
特に夏場は冷たいものを多く摂る傾向にあり、日頃の運動不足とあいまって肥満にも繋がるというから怖いです。
見た目もだが健康のために対策必須
見た目も気になりますが健康のためにも〝むくみ対策〟は必須です。また、便秘は吹き出物などの肌トラブルの原因にもなるというから放ってはおけません、早めの対策が必要です。
体内にある汚れを体外に出そうという働きから本来、便や汗で汚れが排泄されなければならないものが、便秘などで出ることが出来ない場合、
便の腐敗から有毒ガスが発生し体は酸化し様々な不調が現れるため汚れを皮膚からでも外に出そうと働きます。
ですから、内臓内部の老廃物を除去して活性酸素の発生を防止する腸運動が大切であり、健康と美を同時に追求できる健康美容法の賢明で素早い選択が必要になってきます。
健康維持と美容のキーポイント
内臓機能を高めると肌がきれいになるという話は、よく聞きます。
美しい肌や若さを保つために大切なことは、「氣の流れ」「血の流れ」「水(リンパ液等の津液)の流れ」を改善し、細胞を活性化させることです。
一つ一つの細胞が健康になると肌も健康的で美しく、ツヤがありキメ細かく生まれ変わります。
要は、〝目に見えない部分が『より大切』〟であり、その見えない部分をいかに管理するかで《肌年齢が決定》するということなんです。
ずばり、健康維持と美容のキーポイントは「内臓」です。
内臓に問題が生じれば栄養分は入ってきても汚染しやすく、老廃物が腸壁から吸収されて腎臓や血液に移動、各組織内に定着し組織内の細胞が破壊され、浄化機能・免疫機能が低下します。
そして、全ての組織の機能が鈍化し再生しにくくなる悪循環に陥り、便秘・下痢・悪臭・かゆみ・皮膚発疹・頭痛・肝疾患・婦人科疾患などに繋がります。
逆に、既にめまい・しびれ・冷え・便秘・下痢・むくみ・肌荒れ・肥満・不眠・イライラ・生理痛・生理不順・鬱・下半身太り・痛みなどが出ているのなら、
上図のように既に於血があり、静脈やリンパ液の流れが悪く内臓機能が低下していると考えられます。
これらの問題の解決策の1つとして、内臓を統括する自律神経やホルモンバランスを整え、生命のゆらぎを整えるゴキブリ体操と金魚運動などの有効活用がオススメです。
ゴキブリ体操や金魚運動が良いとされる理由
巷では有名なゴキブリ体操や金魚運動、しかし、その名前は知っているけど、健康効果のメカニズムを知らないという方がほとんどだと思います。
知識がなければ健康になれるという確信が持てないため、その運動を継続することはできなくなります。
ゴキブリ体操や金魚運動が良い理由、それはずばりグロミューを活性化させてくれる運動だからです。
グロミューとは 動脈と静脈が連続する部分がグロミュー、最小動脈と最小静脈の末端が、連続している血行路のことをグロミューといい、
毛細血管の先の開放された端から組織のスキマへ、赤血球が流れ出ている部分は体中の到る所で見られ、毛細血管とグロミューは連続的です。
グロミューは肢の指先、耳、鼻、脳、肝などに多いといわれています。また、グロミューは嬰児や小児に多く、老人に少ないといいます。
組織のスキマへ出た赤血球は、スキマの広いところでは、血液のたまり場となり、別なスキマを流れる新しい血行路もできます。
健康体で、血流が止まることは、組織の成長と関連しますが、病的な状態のときは、殆ど成人病とつながりがあります。
グロミューや毛細管系の血液循環法としては、
1.血液の正常化。
2.菜食、少食、断食などで血行路を広げる。
3.胸・腹式呼吸(腹式、胸式同時におこなう)。
4.全身の運動(スポーツ、体操、散歩、駆け足など)や休息。
5.精神の安定。
6.冷水摩擦、乾布摩擦、皮膚のマッサージ、針灸、温熱刺激、整体法など
《「気・血・動」の調和が毛細管系の血流を正し、これが健康の根本です》
『いのち自衛』山田蓉子編
ゴキブリ体操のホントのところ
実際にゴキブリが死んだ形のポーズをとってゴキブリ体操をした方は分かると思います、長くできません。せいぜい1分半くらいが限度でしょうか。
苦しすぎて長続きしません。これでは、継続した健康習慣として定着することはほぼほぼ不可能でしょう。
全自動の楽々ゴキブリ体操
継続できなくてはどんなに素晴らしい体操も意味がありません。
そこで登場したのが、全自動で振動してくれて楽々ゴキブリ体操や金魚運動ができてしまう万能運動器(TM振動器)です。
これなら、自分の心拍数を上げることなく長時間ゴキブリ体操を楽々行うことができます。
万能運動器で行う毛細血管健康法とは
成人病や慢性病、その他の各種疾病には、宿命的に於血やドロドロ血と呼ばれる「滞流血」が存在しています。
滞留した血液は、細胞との接点である毛細血管の血液が滞っている訳なので血液が濁り酸素が欠乏します。ですから、そこには毒素や細菌やウイルスが繁殖してしまいます。
この滞流血を解消しない限り、どんなに素晴らしい医療法や漢方、健康補助食品、各種療術を用いても残念ながら治療・治癒に限界があります。
この毛管運動の特徴は、手足の血液が腹部の方へ還流して一時的に手足は白く貧血状態になります。
すると体の恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働いてこれではいかんと組織を再生させようとすることによって毛細血管やグローミューが再生されるというものです。
毛細血管の70%は手足に存在するので、手足を振動させることはとても理に適っており有効です。
血液の循環は心臓のポンプ作用で廻っているのではない。毛細血管がゴースト化した人は息切れもするし、病気のデパート化するのも時間の問題である。
西式健康法の創始者の西勝造氏
「心臓原動力説は誤謬なり」(昭和11年)で語っており、血液循環の原動力は毛細血管の吸引力であることを主張しています。
グロミューとルージェ氏細胞
まずは、こちらの資料をご覧ください。
【健康対策の決定版】「グロミューとルージェ氏細胞」を知らずして、医学を論じ、説くなかれ
グロミューとは血液は細動脈から毛細血管を通り細静脈へ流れますが、毛細血管を通らずに血液を流すバイパスのことを言います。別名、動静脈吻合とか、AVAとも呼ばれています。
グロミューは1707年フランスの解剖学者レアリ・レアリースによって発見され、その後多くの学者によって体内の諸器官や皮膚内にも存在することが証明されました。
グローミューは生後3か月目から作られ始め、25歳で完成し、40歳から減り始めます。グローミューの生成法は、毛管運動や温冷浴、はだか療法などです。
グローミューの働き・作用
我々が心臓より手を高く上げた時、毛細血管は収縮して手は白くなります。血液が遮断されたためです。そんな時に血液は毛細血管を通らずにグローミューを通って流れています。
もしもグローミューが硬化していたり消滅していたら毛細血管にぶつかり停滞してしまいます。しもやけができたりするのはこのグローミューの働きが良くない証拠です。
上図のグローミューの上下に色濃く塗りした部分がグローミューの開閉をコントロールしているルージェ氏細胞です。交感神経の支配下で調節されています。
しかし、各細胞への栄養や酸素の補給、そして炭酸ガスや老廃物の回収はあくまでも毛細血管が行っていてグローミューは細胞とのガス交換とは関係がありません。
グローミューは、毛細血管、動脈、静脈、心臓、リンパ管と共に血液循環の全機構を構成しているもので毛細血管は主原動力であり、グローミューは応急整粒子です。
毛細血管及びグローミューの変質
最近、NHKの健康番組でも取り上げられ、毛細血管の重要性が注目されています。
毛細血管自体もそうですが、グローミューもまた酒や甘いもので糖分を過剰摂取する人は動脈硬化症となりグローミューは硬化し、消失したり委縮します。
健康長寿には毛細血管、グローミュー共に欠かせない大切なものなのです。くれぐれもアルコールや糖質は健康を害する可能性がありますので気を付けてください。
血液循環の決め手は毛管運動
毛管運動は血管内の大掃除をしてくれて血液循環を改善してくれる有難いデトックス効果のある運動であると同時に、万能運動器を用いれば微振動により筋骨格の矯正効果も期待できます。
※毛管運動の最重要事項は「心臓より手足を高く上げること」です。
万能運動器はその名の通り、いろいろな使い方が可能です。但し、毛管運動は心臓より高く手足を上げた場合の運動を言います。
グローミューを活用したいのであれば、ゴキブリ体操か金魚運動の姿勢がオススメです。
特筆すべき万能運動器の予想外の効果
上図のように、通常の状態とグローミューが機能している状態では、動物性神経と植物性神経の比率が逆転することが見て取れます。
つまり、グローミューが活性化している状態では植物性神経優位の潜在意識中心の脳の状態を意味しています。
実際に、万能運動器で毛管運動をしてみると、正に氣功瞑想している時と同じような状態が体感できます。氣感を高めたり氣功を習得したい方には是非ともお勧めしたい機器です。
心身の調和、自律神経やホルモンなどの肉体面の均衡を図り、血液・リンパ・脳脊髄液などの体液循環を改善することで理想の健康状態へ導いてくれるこの万能運動器(TM振動器)は私が出会った様々な健康グッズの中でも際立った優れものだと思います。
なぜなら、健康とは調和・均衡・循環の実現だと思っているからです。
勿論、これだけで健康が実現できる訳ではなく、食事面やその他の生活習慣を見直すことも大切になってきますが・・・。
毛管運動器の体験談
私は、毎朝起きたらすぐに万能運動器でゴキブリ体操をします。時間はガスがでるまで(笑)。
身体の疲れ具合(体内に溜まった毒素の量の状態)によってガスが排泄されるまでの時間が異なります。
前日夜遅くに食べたり飲んだりした場合には翌朝顔がむくんだり身体が重怠かったりしますが、そんな時は万能運動器には40分くらい掛かるとガスが出ます。
規則正しい生活ができている場合には、5分10分もすればガスが出ます。それで終了、次に筋トレへと移行します。
継続して万能運動器を使っているせいか、脚を天井に伸ばした時にハムストリングスが短縮して、真っすぐ伸ばせなかった脚が最近かなり真っすぐになってきました。
以前、脚が真っすぐ伸ばせないのは精力が衰えているからだと指摘されたことがあったので^_^; 特に嬉しいです(笑)。
当然、手からは爆発的に氣が出ますので、調子は抜群に良くなります♪こっそり健康管理していたのですが、本当に良いものなので貴女たにも情報シェアしておきます。
指切時の止血法と指の痛み解消法
料理中に包丁で指を切ってしまったとか、自転車でこけて指をケガしてしまったとか、1~2度は誰でも経験したことがあると思います。
そんな時、通常の対処法より10倍早く治す方法があったら嬉しいですよね?ご紹介します。
指を傷を負った時の早急な対処法とは
かく言う私も、出勤途中コンビニの駐車場の車のストッパーが目に入らず、自転車をこぎだそうとしたら思いっきりぶつかって脚は擦り剝け指からは血が出てしまいました。イテテテ(^^;
私が直ぐしたことは、「手を心臓より高くあげて振りました。指を揃えて左右に回転させるイメージです。」
出勤先のお店に到着した頃には完全に止血していました。どこが切れたところが分からないくらいにきれいに治っていました。
やっぱり、毛管運動は凄いな~と感激しました(笑)。ちょうど、その日お客様が包丁で指を切ったということだったので、私の話をして差し上げました。
その時は特に信じた様子もなかったのですが、その方が次に来院された時、こう語っていました。
「家に帰ってから言われた通りに手を心臓より高く上げてブルブルしたら治ってしまいました。感動したので友達にも話してあげました」と。
傷口が酷い場合には血が飛び散らないようにティッシュで包み指を揃えてブルブルするのがいいと思いますが、軽く切った場合には、とにかくブルブルするだけでバツグンの効果が期待できます。
振動させる理由は、「動脈と静脈の吻合部分で血流の迂回が起こり、細菌の感染を防ぐという考え方」があるからです。
勿論、傷が深い時は、直ぐに病院へ直行するようにしてください。
指の痛みを素早く解消する裏技とは
先ほどの指を切った時の止血法と同じですが、よりパワーが強いやり方です。
一度止血した後のケアにも使えます。やり方は、「手を心臓より高くあげて、電動マッサージ器を当てる方法」です。
より細かく強い振動が手に伝わりますので毛管運動がより活発化されますので、効果も高くなります。
これでマッサージ師やエステティシャンの手の痛み(職業病)の予防や改善にも役立ちますよ。是非、試してみてください。