WHOが認めている有効点(ツボ)
気の通り道である経絡、気の出入り口である経穴はWHOが認めている有効点です。その有効点にエナジーパッチを貼ることで健康効果が期待できます。
ここでは、エナジーパッチの貼り付け位置(エナジーパッチの使い方)を説明していきます。
エナジーパッチを貼りつける位置
人体にあるツボ2か所の基本関門
WHO(世界保健機構)や韓・中・日の国家標準ツボ(経穴)の位置、漢方医学や中医学で活用する経絡・ツボの位置(経穴)を知ることも勿論大切ですが、その前に把握しておきたい内容があります。
経絡(臓腑)と陰陽
- 陰の臓:肝・肺・心臓・腎臓・脾臓・・・陰は受容する代謝機能
- 陽の腑:胃・小腸・大腸・胆のう・膀胱・・・陽は排出する代謝機能
東洋医学には、陰陽五行という考え方があります。それは、例えば男性(陽)の中にも陰陽がそれぞれ存在し、女性(陰)の中にも陰陽がそれぞれ存在するという陰陽セットの概念です。
陰陽五行と臓腑(経絡)
- 木:肝(臓)と胆のう(腑)
- 火:心臓(臓)と小腸(腑)
- 土:脾臓(臓)と胃(腑)
- 金:肺(臓)と大腸(腑)
- 水:腎臓(臓)と膀胱(腑)
上の表のように臓腑も陰陽のセットで存在しています。
最も重要なツボの位置2か所の〝陰と陽〟を合わせて【4関門】と言います。漢方医学や中医学では、このツボ(経穴)の位置2か所を知れば、ほとんどの疾病を治せると言い、必須のツボだと説きます。
逆に言えば、この2か所にエナジーパッチを貼れば〝気血〟が疎通し、数理通り人体の健康を守り得るでしょう。
基本のツボ(経穴)4関門の位置
- 気が出会う場所:合谷のツボ(経穴)
- 血が集まり一つになる場所:太衝のツボ(経穴)
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中医学や漢方医学では4関門のツボ(経穴)の位置を治療するのが70%以上になります。まずは、この基本のポイントを覚えて活用されてみてください。
基本の4関門以外の応急ツボ10穴
生活の中で緊急な瞬間に使用することができる広範囲な基本ツボ(経穴)になります。合谷穴と太衝穴と合わせてご活用ください。
応急ツボ(経穴)
- 頭から足先まで・・・①百会、②湧泉
- 手から足に向かう村・・・③手三里、④足三里
- 風に乗って井戸まで・・・⑤風池、⑥肩井
- 天枢の恨みの意味を建てる・・・⑦天枢、⑧志室
- 目は三位一体で出会う・・・⑨晴明、⑩三陰交




